鳥貴族ホールディングスのビジネス

大きな夢には、確かな戦略があります。

私たちが掲げる理念の背景には、独自の経営戦略があります。
私たちが創業当時から高品質・低価格の実現を追求し続け、
こつこつと磨き上げてきたビジネスモデルをご紹介します。

鳥貴族ホールディングスのビジョン

世の中を明るくする
グローバル
チキンフードカンパニー

「焼鳥」から「チキン」のマーケットに翼を広げる

私たちが提供し続けている「チキン」には大きな可能性が秘められています。 高タンパク・ヘルシーな食材である一方で、宗教的な制約が少なく生産コストも他の食肉より低い。 これからの世界の「食」の市場において、より一層求められる食材です。
多くの国々の食文化に根付く「チキン」と、食事・空間の提供によって幸せを創造することができる「フードサービス」。 鳥貴族ホールディングスグループは、「チキン」と「フードサービス」の可能性を追求し、持続的な成長と新たな価値の創出に取り組むことで、世界平和に貢献する「グローバルキチンフードカンパニー」を目指します。

鳥貴族ホールディングスの長期ビジョンの図

鳥貴族ホールディングスの経営戦略

POINT.01

世界を見すえた新業態

居酒屋「鳥貴族」に加え、チキンバーガー専門店の「TORIKI BURGER」が2021年にスタート。世界に展開していくためには、より効率を追求しながら多くの人においしい食事を届ける、ファストフード業態のノウハウが欠かせません。
「TORIKI BURGER」を世界に通用するブランドに育てながらも、グローバルチキンフードカンパニーを目指して、新たな業態や新事業を今後も展開していきます。

POINT.02

物流システムが、
鮮度の肝

ホールディングスの主軸である「鳥貴族」では安心・安全でおいしい焼鳥を提供するために、チキンの鮮度を守るためのサプライチェーンの構築に取り組んでいます。
物流業務全般をアウトソーシングし、各店舗での発注後12時間以内に店舗に配送されるシステムを採用。厳密に使用期限を設定し、チキンの鮮度を日々管理しています。
今後、「鳥貴族」で構築した物流網を他業態にも展開し、「最高の品質」と「最適な価格」の両立を目指します。

POINT.03

同志の翼を広げ、
社会にインパクトを

チキンを通じて本当に世の中を明るくするためには、より多くの仲間が必要です。仲間の輪を広げるために、鳥貴族ホールディングスでは様々な取り組みを行っています。
例えば、社員や元社員のみが加盟店のオーナーになることができるカムレード制。社員の独立を支援するための「○○家」という小規模業態。他にもM&Aを通じた拡大など。志を共にできる同志を増やし、社会に対してより多くのインパクトを生めるような体制をつくっています。

鳥貴族の経営戦略

POINT.01

「味」と「価格」の
いいとこドリ

鳥貴族の人気の理由の1つは、気がねなく利用できる価格。 「味・ボリュームがすごいのに安い」を実現する裏には、社員が高いパフォーマンスを発揮できるように徹底的に効率化した店舗オペレーションや、食材の配送ルートを効率化する出店戦略など、飲食産業の真髄ともいえるノウハウがあります。
創業当時から30年以上、低価格・高品質の実現を追求し続け、こつこつとビジネスモデルを磨き上げてきた鳥貴族だからこそ、「均一価格の感動」を成立させられるのです。

POINT.02

店長=経営者という
考え方

鳥貴族では、店舗ごとに詳細な採算管理を行う「アメーバ経営」を導入しています。 売上や利益と、人件費などのコストのバランスを1日単位で追求します。 まさに、各店舗の経営が店長の腕にかかっているといっても過言ではありません。
そのような管理手法を導入しているのは、各店の業績を把握するという観点だけでなく、一人ひとりの店長が一国一城の主として飲食店を経営していくスキルを身につけてほしいという想いがあります。

POINT.03

「オーダー順」より
「満足度順」

鳥貴族の厨房はITシステムが導入されています。本来、お客様からのオーダー順にメニューを提供するのが原則ですが、これをもっと満足度が高まるように調理順を分析し並べ替えることで、作業効率のUPやスピーディーな料理提供を可能にしました。
さらに業務オペレーションも常に改善を繰り返し、無駄をとことんなくしていくことで、無理のない人件費抑制を目指していきます。