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仕入れ先から
買い叩いて利益を出す。
正しいと言えるだろうか。

留村 泰次

調達部 食肉調達課 課長
2012年入社

鶏肉の奪い合いを制する。

食品専門の商社で、12年間鶏肉を専門に取り扱ってきました。そこで培った経験を活かして、今は鳥貴族の命とも言える鶏肉の仕入れ業務を一手に引き受けています。「国産国消」をうたう鳥貴族。当然、仕入れ先は国内に限定されます。出店も加速しており、仕入れ量は増加の一途を辿っている。しかし国内の養鶏農家は高齢化が進んでおり、後継者不足も深刻。さらに業界再編の動きもあり、鶏肉工場は大手総合商社の系列になっているところも。こうした背景により、実は国内の鶏肉は奪い合いが激化しています。その中で、いかに安定的に鶏肉を確保できる体制を整えるか。私が最優先で取り組むべきミッションです。仕入れって簡単そうに聞こえるかもしれませんが、むずかしいんですよ、案外。そもそも現在の高品質の国産鶏肉を使って、298円均一という値段でメニューを提供している現状が、鶏肉のプロである私から見てもすごいことですし。

取引先も幸せにするのが、
本当の優良企業だと思う。

利益確保のためには、鶏肉の仕入れ値を安く抑えることも重要でしょう。今後1000店舗、2000店舗と拡大していけば、スケールメリットが生まれ、交渉も有利になります。しかし私たちは、安易に「金額を下げろ」と迫ることはしません。お客さまや従業員だけでなく、取引業者も幸せにしてこその社会貢献だと鳥貴族は考えるからです。だから私はいま、全国の取引業者や鶏肉工場、養鶏農家に顔を出すことに力を入れています。「仕入先をパートナーと考えて、協力関係を強固にしていく」。パートナーの皆様とお会いして、鳥貴族の取り組み、ハートを伝える。そうして信頼関係を構築して、「鳥貴族を応援したい」というファンになってもらえればいいな、と。同時にもっと、つくり手の想いも現場に伝えていきたい。お客さまにとっても、生産者の顔が見えれば安心感につながるはずですし。今後は同じ想いを持つ後輩も育てていきたいです。1人で日本全国をまわるのって、けっこう大変ですからね。

先輩に質問

Q.1

入社の決め手は?

前職の取引先が鳥貴族でした。鶏肉の扱い量がみるみる増えていくのを肌で感じていたところ、常務から「来てくれないか」と誘われて。外から見ていてもみんな若く、パワーのある会社。大きな可能性があるし、その中で自分もより成長できるんじゃないかと思ったんです。

Q.2

鳥貴族のいいところは?

みんな素直というか、話しやすい人が多いと思います。鳥貴族には「焼鳥屋で世の中を明るくしたい」という理念があるのですが、みんなが本当に同じ想いで働いている。だから判断軸もきちっとしているし、意思の疎通が図りやすいですね。

Q.3

休日の過ごし方は?

子どもが4人います。公園に行ったり、ショッピングセンターをぶらぶらしたり。こないだ幼稚園の発表会に行きました。がんばって芸を披露する姿に成長を感じてしみじみ。家族の時間がしっかりとれるのはうれしい限りです。

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