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出店の高速化を支えるのは、
育成の高速化です。

阿部 由紀乃

営業部 教育研修担当
2010年入社

他社が数年かけて教えることを、1年で教える。

たとえば小学1年生の子に「2年生の問題を解け」と言っても、ふつうはできませんよね。でも、英才教育をほどこされた子なら、解けてしまう。私がやっている仕事は、それと同じ。「店長の英才教育」です。出店を加速させる鳥貴族。多くの新入社員が、入社1年足らずで店長を任されています。それは裏を返せば1年足らずで、店長にふさわしい人財へと育てられる教育が必要だということ。マニュアル、考え方、責任者目線、接客レベルなどさまざまなプログラムを用意していますが、特に力を入れているのが「改善ワーク」。自分が働くお店の課題をひとつピックアップし、その改善策を企画。みんなの前でプレゼンし、ディスカッションを行います。その議論でアイデアをブラッシュアップしたら、お店に帰り実行。1ヶ月後、その結果をまたプレゼンしてもらう、という研修です。具体的にイメージしていただくため、一例をご紹介しましょう。

身につけさせたいのは、考える癖です。

あるお店に、「手洗いのルールを徹底しきれていない」という課題がありました。社員はその原因を「スタッフが手洗いの大事さを理解できていないからでは?」とにらみ、改善策として「シュークリームを通じた啓蒙活動」を考えました。スタッフが集まるミーティングの場にシュークリームを1つ持参し、食べたい人を募る。食べる人が決まったら、その人以外のみんなでシュークリームを手でベタベタさわって渡す。相手は当然、イヤがります。そこで「だから手洗いって大事なんだよ」と投げかけることで、その場にいるみんなの意識を変える……。そんなアイデアです。実行してみたところ、効果テキメン。手洗いの徹底はもちろん、店舗全体の衛生意識が向上し、後日行われたMS(ミステリーショッパー:外部調査員による店舗の覆面調査。様々な項目を点数化し、改善に役立てる。)で高得点を取ることもできたそうです。このように日ごろからアンテナを張り、課題の発見→解決を繰り返すことが、いいお店をつくる秘訣であり、店長に求められる能力。それを短期間に、かつ無理なく、みんなが身につけられるように。私自身も改善を重ね、より良い教育を模索していきます。

先輩に質問

Q.1

入社の決め手は?

人の気持ちを明るくできる、居酒屋の仕事に興味を持ちました。たまたま先輩が集めていた資料を目にして、鳥貴族に惹かれました。入社後、上場も果たし、親も「いいところに入ったね」とよろこんでくれています。

Q.2

鳥貴族のいいところは?

人があたたかいです。誰かが悩んでいると、上司だけでなく人財部や統括マネージャーなど、みんなが寄ってたかってフォローしてくれます。

Q.3

休日の過ごし方は?

同僚と月1回ずつ、野球とフットサルをやっています。冬はスノボによく行きますね。最近はサウナにもハマっています。とにかく、汗をかくのが好き。だから休日がいくらあっても足りません。笑

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